染織産地工房見学in沖縄(2日目－那覇)

研修旅行2日目は那覇周辺の工房見学です。

ゆいれーる　首里駅からバスで20分くらいのところにあるのは、
紅型を制作されている「城間びんがた工房」さんです。

紅型(型染の一種)の工程や実際の制作現場を見学させていただく貴重な時間です。
(※一般の方向けに開放されている見学施設ではありません)
色差しの作業場・型彫りの作業場・糊置きの作業場それぞれ分かれていて、
それぞれベテランの方たちが作業をされていました。










学校とはまた違ったやり方、道具、沖縄独特の気候も関係する…
という生の声を自分達の制作に活かしてほしいです。












沖縄といえばシーサー。工房の入り口にありました。
すごく風格を感じますね。(偶然、頭部に落ちた種が発芽して葉っぱが生えてる！)











大木の前でパチリ



続いては、「首里織工芸館」さんへ。
首里地域独特の技法の織物です。









駅から歩くのにも、意外と首里地域は坂が多いのです。
見よ、この急斜面。









急勾配の坂を記念に撮る学生を思わず撮ってしまった！
いい写真取れた？









坂の話ではなく、首里織工芸館さんの見学です。

ここでは後継者育成のカリキュラムも行っているそうです。
織柄のデザインは作者の著作の問題もありますので、説明風景です。
首里織のビデオを拝見している後ろでは後継者育成の生徒さんたちが製織に励んでいました。
実際にこちらで織られた作品を見ながら技法や施設についてのお話を聞きました。


前日にも増して、制作現場の声をバンバン聞くことの出来た日になりました。




後々、沖縄料理等の写真も載せられたらと思います！