文星芸術大学 染織専攻ブログ
文星芸術大学 染織専攻のブログです。
2010'07.28.Wed
みなさんこんにちは。
只今、染織実習室では第5クールを行っています。
午前の部‐
2階の染実習室では型染(リピート)です。柄は縄目or葵から選び、
型紙を彫っていきます。
本日は、本番用の絹生地に型付け(糊置き)作業に進み始めました。
明日は地入れ+色作りです。
同じく午前の部として、3階の織実習室では、木枠を使ったマフラーを織っています。
簡単な仕掛けでみるみる織られています。
ただウールを扱っているので、暑さが感じられます。
午後の部‐
2階の染実習室では型染(紅型)です。
テーブルセンターに午前と同じく型紙を彫りまして(こちらは紅型の模作)糊置きをします。
今日は、早速色作りでした。
模作なので、元図がもっている色を作りましょう。
同じく午後の部‐
3階では午前同様マフラーを織っているのですが、
木枠ではなく、後帯機という腰にロープや棒を巻きつけながら織る方法で作業しています。
すでに学生は織り終り、フサの処理をしています。
5クールも残りわずかです。
猛暑が続きますが、水分をたくさんとって夏を乗り切りましょ!
只今、染織実習室では第5クールを行っています。
午前の部‐
2階の染実習室では型染(リピート)です。柄は縄目or葵から選び、
型紙を彫っていきます。
本日は、本番用の絹生地に型付け(糊置き)作業に進み始めました。
明日は地入れ+色作りです。
同じく午前の部として、3階の織実習室では、木枠を使ったマフラーを織っています。
簡単な仕掛けでみるみる織られています。
ただウールを扱っているので、暑さが感じられます。
午後の部‐
2階の染実習室では型染(紅型)です。
テーブルセンターに午前と同じく型紙を彫りまして(こちらは紅型の模作)糊置きをします。
今日は、早速色作りでした。
模作なので、元図がもっている色を作りましょう。
同じく午後の部‐
3階では午前同様マフラーを織っているのですが、
木枠ではなく、後帯機という腰にロープや棒を巻きつけながら織る方法で作業しています。
すでに学生は織り終り、フサの処理をしています。
5クールも残りわずかです。
猛暑が続きますが、水分をたくさんとって夏を乗り切りましょ!
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2010'06.17.Thu
2010'06.02.Wed
2010'05.20.Thu
2010'05.07.Fri
前回のブログでは身近にある植物を煮出す風景をお送りしました。
さて本日で1クールが終了になりましたが、染色の続きをお送りしますね!
上の写真は各自で採取してきた植物を煮出した「染液」にウールを浸け染色しています。
ウール自体がほんのり黄色いため淡くしか色味が見えません。
でも染まっているんですよ?
こちらは市販の天然染料です。
大昔から研究された結果、よく染まる天然染料が分かってきたのです。
ちなみにこの染液は「コチニール」という乾燥した【虫】を磨り潰して煮出しました。
イチゴ牛乳とか、成分表を見てみてください。
コチニール色素って書いてあります。
虫と聞いて驚かれるかも知れませんが、意外と身近なんです。
あぁ、楽しそう。(管理人もやりたい!)
今回の1クールは染色したウール等をファイルにまとめて色見本帳として提出してもらいます。
夏休み明けの6クールでは染色した羊毛を糸にし、そこから形作る課題です。
「撚り」がかかることで糸になっていくんです。
フワフワの羊毛が、ほら糸になっていく!
6クールも楽しみですね!
来週から第2クールです。
自分の専攻以外の授業を受けに大学中をまわります!
2年生は、
型糊を作るところまで終っていたので、
「型付け」に入ります。
渋紙を生地の上に置き、硬さ調整をした型糊をヘラで置いていきます。
この糊の部分には色が染みこまないのです。
型付けが終わり、糊が乾いたら地入れという作業を行います。
色を差すまでの準備が整ったら、いよいよ色差しです。
これは色見本なので各色の色々な濃度を見ていきます。
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文星芸術大学・染織研究室のフジ子が染織専攻の日々風景をお送りします*
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